ホーム > 失敗しない整骨院開業7つのポイント > 大切なのはお金がなくならないこと
整骨院の開業が失敗した状況とは、どのような状況だと思われますか? それは、整骨院を閉めなければいけない状況です。
では、整骨院を閉めなければいけない状況とは、どのような状況だと思われますか? それは、ズバリお金がなくなった時です。
つまり、お金さえなくならなければ、少々整骨院が軌道に乗っていなくても、まだ失敗が確定したことにはならないのです。
当たり前の話ですが、これはすごく重要なポイントです。
つまり、患者さんが思ったほど来てくれない、上手に治療ができない、患者さんに自分の整骨院の存在を知ってもらえない、といった問題を抱えていても、それだけでは整骨院は潰れません。
お金がなくなって初めて整骨院を閉めなければならなくなるのです。
では、どうすればお金がなくならないように開業できるのでしょうか。
ポイントは、3つです。
- 開業時の借入金を適正な金額に抑えること
- 開業場所に設置するベッドの数により計算できる、実現可能な売上金額を把握すること
- 毎月の固定費(家賃や人件費)が適正な金額になるように開業すること
どれも「開業時」のお話しです。つまり、開業時の準備が成否を分けるのです。
逆にいうと、開業の準備を綿密に的確に行えば、成功の確率がぐっと高くなるのです。